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ファイナンシャルプランナーとして


せっかくとった資格を生かして仕事がしたい、と思いつつ、育児に追われ何もできないでいる。成功者はどんな環境におかれても、たとえ睡眠時間が3時間でも前に進むのでしょうが、睡眠第一の私にはとてもマネできない。
先日TVで女性社長の番組を見た。彼女は出産後、赤ちゃんを職場につれていき、自分のデスクの隣にベビーベッドを置き、面倒をみながら仕事をした時期もあったとか。とても考えられないけど、ほんと、すごいと思う。
専業主婦になって、育児をして、あまりに忙しい時は、あ~外に出て仕事したい!と思うこともある。でもすぐに、やはり家が楽かな、とも思う。

FPとして食べていく人は、会計士や弁護士など、他の仕事をされている方が多く、FPだけで・・・というのは難しいのかも知れない。まだまだFPの仕事が広まっているわけでもないし。富裕層の固定顧客がいれば別かもしれないけれど。
それでも、相談料金の相場は1時間5000円、ライフプランニング表の作成料金で5万程度の報酬ときくから、弁護士に近いと思う。

小さい頃からおこづかい帳をつけていたし、銀行で、窓口・大口顧客の事務・住宅ローンの仕事をしていたのでFPはすんなり受け入れられた。不動産に関しては主人にきくこともできるけど、
色んな分野があるから、税理士や弁護士など、横のパイプがないと難しいかも。

アメリカと比較すると日本は本当に遅れていて、お金に関する教育があまりされてこなかった。最近は小学生でも起業家になる為の体験学習をしている。小さい時から、いかにお金を稼ぐのが大変なのか、稼ぐことが楽しいのかを知ることは大切だと思う。そうすれば、父親をバカにすることもないだろう。
私自身、欲しいものや、やりたいことは何でもさせてもらって育った。これはカミングアウトになるが、高校のときに英会話を習いたくて、高い授業料を一括で支払ってもらったけど、結局全部行かずに期限がきれ、親が出してくれたお金は無駄になってしまった。私もその時は、親はお金を出すのがあたりまえ、と思っていたから、何十万というお金もそれほど気にならなかった。でも、アルバイト・社会人を経て、お金を稼ぐのがいかに大変なのかを知り、親に申し訳ないと思うことがけっこうあった。

それでも、親からはお金に関する教育は受けてきた。
「友達とはお金の貸し借りをしてはいけない。友情にヒビがはいるよ。貸したお金はあげたと思いなさい。」
「印鑑はとても大事なもの。保証人には絶対なってはいけない」
まだ意味のわからないうちから言い聞かされてきた。
でも、大きくなって、保証人になって自己破産したケースがたくさんあるし、親からはいい教育をうけてきたと思う。

OL時代は自分で稼いだお金は無駄使いもしたけれど、結婚してからは、主人が汗水流して働いてきたお金を無駄にすることがなくなったと思う。給料日は必ず、二人で神様に手を合わせて感謝している。
そして、その大事なお金で生活し、毎日こうして楽しくすごして行けるのも、主人あってのこと。「1円を笑うものは1円に泣く」とはほんとその通りだと思う。これからも主人に感謝し、ユメにも「お父さんが働いてくれるから、私たちはごはんが食べられるんだよ」と教えたい。父親をバカにすることは絶対させまい、と思う。

銀行時代は顧客からお金に関する相談をうけることがよくあった。自分で回答できる範囲を超えるときは、銀行にいる専門家につないでいた。何か人の役に立ち、感謝されるのはとても気持ちがいいもの。

育児が落ち着いたら、子供向けにお金の教育をしたいと思う。ま、まずは自分の子からですが・・・。
時間を作って途中になっているライフプラン表もみなおしていかなければ、と思う。






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